日誌

　奈良に越してきてから、無印良品でよく買い物をしている。近鉄奈良付近で生活雑貨を購入できるところが、無印良品とダイソーくらいしかないから。
　無印良品は意外と商品がすぐ廃盤になる。後で買い足したくてももう無いのだ。グラスはもう無印では買わず、デュラレックスを使用することにした。
　私がよく買い足しているものの中に、密封ビンとメタルキャップジャーがある。密封ビンはでかでかとfidoの刻印があり、デザイン変更も少なくて安心して使える。メタルキャップジャーは数年前キャップの形状が変わった。買い足そうとしたら売り場に無く、店員に聞いたら「製造メーカー変更のためいったん廃盤になりました」と言われてがっくりした。そしてしばらくしてキャップの形状が変わり再登場したが、ビン自体は刻印も何もかも一緒で、あれ？と思った。確かに新しい商品のキャップの方が重ねやすいが、機能的でなくても前のデザインの方が好きだったんだけどな。
　先日、家にあるメタルキャップジャーと同じサイズを買い足そうと思って行ったら、いちばん小さいものが数個あるのみだった。もしやまた廃盤？とあわてて店員に確認すると、取り寄せてくれるとのこと。「これの背の高いやつ」と言ったら、「一リットルですね」と、いわれてはいはい、と確認もせずに同意。
　届いたと連絡が入り、本日受け取りに行った。店で見ると、なんだか大きい気がした。でも、「外だから大きく見えるのかも」と、よくわからない理屈で持って帰って、家で見てみた。やっぱりどこで見ても大きいものは大きい。私が持っていたのは中くらいのサイズだったようだ。一リットルですね、はいはい、のやりとりが頭の中をぐるぐる。迂闊に返事するものじゃないな。反省。
　今度はmuji.netできちんと考えて買うことにしよう。