以前の職場で一緒だった友人とその家族(小学校三年生)及び、私と私の家族(小学校二年生)の4人で豊橋へ1泊2日。豊橋、という微妙な宿泊地だが、目的地は蒲郡。以前にも一度いった事があるラグナシア、だ。
あいにくの天気と着いたのが5時半だったこともあり、遊園地はすいていた。このすき方、あやめ池遊園地や奈良ドリームランドを思い出す。もう既にそれらはないけれど。パスポートを購入した子供たちは、乗って降りて乗って降りてを繰り返す。無限ループ。同じ場所で待ち飽きて別の乗り物にのせようと移動させる。外から見ると「トロッコ電車」のような緩そうなコースターがあったので行かせると、「身長が足りないので保護者同伴」と言われる。身長130センチ以上だとか、チケットを買うと一回700円という値段の高さなどで少々嫌な予感がしたが、「たいしたことないはず」と信じ込んでいたため、せがまれるまま私も乗ることに。
実は、コースターの類は全くだめで、今までほとんど拒絶してきた。なんで承諾してしまったんだろう。今回に限って。
乗り始めて最初の急降下に差し掛かったとたん、「これはまずい、死ぬ」と思った。演出でも、楽しむためでもなく、本当に恐怖から悲鳴をあげ続けていた。極限状態だ。心の準備があったらまた違っていたんだろうか。目を閉じていたし感覚が麻痺していたのか、停車したときは「落下している」と体が感じていた。止まっているのに悲鳴を上げている大人(私)と、その姿にちょっと引いている子供たち。
降りた後、同乗した子供たちに「叫びすぎ」と注意された。しょぼん。
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