某氏のこと

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 ボンさんのホームページで「ナスカ展」の真実を初めて知った。ナスカ展といったら、「ナー、スカっとするだろ」だったとは。そんなところにもダジャレ脳があったとは。ますます関西で開催されなかったことが惜しまれる。
 話は変わるが、昨日、昔仕事でかかわったかなり優秀だった某氏の近況が知りたくなり、その名前で何の気なしに検索してみた。そして初めて、その人があることをしでかしていたことを知った。犯罪、ではないけれど、その出来事自体はある海外の有名人が関わっている為か、大々的に報道された話。もちろん事件自体は知っていた。最初は同姓同名である可能性を考えていたが、検索しているうちに本人であるという確信に代わった。でも、いまだに信じられない。本当なのかなあ。
 昔、私の直属の上司が、「本当の実力の持ち主」として3人名前を挙げていた。その上司自身と、あと二人。その中の一人が前出の某氏だった。多分、上司が「自分はあの人たちと肩を並べるほど優秀」といいたかっただけのベスト3だった気がしないでもないが、新人だった私はついうっかり信じてしまった。そして、上司はともかく、かなり長いこと某氏の実力は信じて疑わなかった。未だにその影響はあるかもしれないな、と思う。
 そんな人が、「ばかじゃねー」「サイテー」的な扱いでそこらじゅうで書かれているのを昨日たくさん読んで、かなりへこんで、「人生とは」など考えてしまった。でも、知らなかった当時は彼ら同様に、「何だこいつ馬鹿じゃね」と思っていたものな、私も。なんだかな。