日誌

　マリンバの研修会というものに参加するために、小学生の家族を伴い出かけていった。筒井駅に近づくと、それらしき棒（マレット）を持った子供たち及び保護者が複数降りていった。こんなに棒（マレット）を持った子供たちが歩いている光景も珍しい。
　あまり知らなかったけれど、関西マリンバ協会というのはかなり層が厚そうだ。指導者の先生方、みるからにかなり迫力がある。男の先生がいないのがちょっと不思議な感じがするけど。
　しかしみんなそうとう上手い。家にマリンバとか持ってるんだろうか。ということは、マリンバの置ける家に住んでるってことになる。そういう家の無い人は、どうやって練習してるんだろう。家の小学生は、先生から借りた小さな木琴を、窓締め切って扇風機回して叩いて練習していた。音が足りなくて時々畳を叩いたりしつつ。
　貧乏なんて嫌いだ、と、思っているんだろうか。