日誌

　図書館で借りたジョン・トッド著「自分を鍛える！」を読んでいる。きっと、これ、自己啓発本の原点にあるものなんだろうと思う。１８００年代に書かれたものらしい。非常に昔かたぎで頑固で厳しい。私はこの人にしかられるようなことばかりして生きている気がする。
　低俗でつまらない書物ばかりを読み、時間を浪費して生きている。物事を最後まで終わらせず、本は基本的にメモも取らずに斜め読み。十分すぎる睡眠をとり、気分転換といってはすぐ楽しいことに走る。そんな私の数十年間。
　若いときにこの本とであって実践してたらもっとまともな人間になっただろうか。いや、きっと、この本をまず斜め読みにして忘れて、別の本を次から次へと読んでしまっていただろう。
　基本的につまらないこと昔から大好きだもんなー。