月館の殺人

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

 最近、本が読みたくなったら「アマゾンで1円で売っているか」をまず確認する。トレンドに乗れていないので、旬な本というのをあまり読んでいないし興味もない。前も書いたかもしれないが、図書館へ行くためのバス代、返しに行く手間、それよりなにより子連れで行く難しさを考えると古本を買って読み終わったものをまとめて売る、というサイクルの方が私の生活にあっている。つまりは、図書館の蔵書検索をするのではなく、古本として安いかを検索する、わけだ。似たようなもの。
 今回は漫画を買った。漫画はほとんど読んでいなくて、最近久しぶりに「テルマエ・ロマエ」と「チャンネルはそのまま」をまとめて読んだくらいだった。全然読めなくなっているかと思ったけれど、まずまず読めるとわかったので、今回は「月館の殺人」上下巻を買った。それぞれ別々の店で一冊ずつ。
 アマゾンの評価はすごく高いわけではないが、面白かった。鉄道には全く興味がないけれど、「テツ」が嬉々としているのを見るのは結構好き。テツの皆さんがあまりにテツバカに描かれていていることもあり、犯人はまあ、すぐ見当はつくのだけど。ちょっと人が死に過ぎな気もするし、動機もなんだか、うむむですけど。
 もう一冊買ったのは、「3週間続ければ一生が変わる」。未読。まず、読まないと変わらないか。