日誌

　西安の子供市場が、今年発売のあるオムニバスに収録されていたということを今日知った。私にとっては唯一無二の曲で、もし全く何のシガラミもなく「好きな歌は？」と聞かれたら、素直にこの曲の名前を挙げる。世の中に、私のようにこの歌に取りつかれて何度もリピート再生して暮らした人はどれくらいいるのだろう。ふしぎな魔力のあるこの歌が、このオムニバスによってまた広く知られているのだろうか。
　太田螢一のサイトを見るたび、衛生博覧会で撮った写真を送ろうかどうか迷う。もし、きれいに撮れていたら何の躊躇もせずに送るのだけれど、なにせ、腕のない私がろくでもないカメラで撮った、タイミングをはずしまくった写真ばかりだから、得意げに送るのが非常に恥ずかしいのだった。特に、太田氏をこっそり構図内に入れようとしていたのに気づかれ、その瞬間後ろを向かれた写真などは送るのが憚られる。
　ただ、上野耕路と井上誠両氏は、「撮らせて下さい」と声をかけて撮ったので、きちんと映っている。もう、だいぶ色が変わっちゃってるんだけども。
　ネガあったっけ？これ。さすがにないか。