鉄棒ブームが来ている小学生の家族にせがまれて公園に行った。鉄棒、もちろん苦手だ。子供の頃のピーク時にでさえ、逆上がりがやっとできたくらいだ。それ以上の芸は一切できなかった。
以前、同じ公園で「今、逆上がりができるのか?」を試して、全くできないことは判明済。今回は試しに、一回ぐるんと前周りをして降りる、という基本中の基本をやってみた。かろうじてできたのだが、前に頭を降ろすのがものすごく怖かった。自分のイメージしているものよりも、全然スピードが速いのだ。座高が伸びたからだろうけど。
帰ろうとしない小学生を置いて帰り、もうひとりの家族(大人)と鉄棒係を交代した。鉄棒は得意だと豪語しているので、やってくれば、とそそのかしつつ。
何か呪いがかかって、別の体をあてがわれているみたいな感じだよ。きっと。
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