のび太の新魔界大冒険

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 土曜日、どらえもん映画を見に行った。「のび太の新魔界大冒険」。小学二年生の家族が公開を心待ちにしていたので、柄にも無く、初日に出かけていった。この話は本を持っているので予習済み。
 始まったとたん、子供は横で主題歌「ハグしちゃお」を歌ってノリまくっている。完全に新ドラえもんになってから見始めた彼女。でも、テレビで放映された古いドラえもん映画も、録画して繰り返し見ている。大山ドラえもんだろうが水田ドラえもんだろうが全然気にならない様子。
 原作を読んで「伏線」もわかっているので、その種明かしまでがすごく長く感じた。やっぱり原作どおりだと尺が足りないのか?それと、このふわふわドラえもんってのは、ドラえもんマニアにはどうなんだろう。えづらとしては面白かったけど。
 ストーリーはともかく、一時間経過した頃、映像が思いっきりピンボケになり、気分が悪くなった。ちょうど「ねずみを猫に変身させてドラえもんがデレデレ」のあたりだ。シネマデプト友楽は酷いな。最終的にお詫びもなかったし。
 一緒に行ったもう一人の家族(大人)は、原作との違いが気になっていたようだ。私はまあ別にストーリーが違うのも面白かったけど、詰め込みすぎな気もした。もっとシンプルでもいいんじゃないかなーとも思う。