すっとびとびすけ すっとんとん と、小学生の娘が学校のプリントを音読していた。リズムに乗って読み続けていたが、最後の一文だけものすごく早口になっている。え?何?、と聞き返すと、「じぶんの『けっこんしき』まにあった」とゆっくり言った。
それ以外の文は『』内が4文字なのに、そこだけ長いので読みにくそうだ。そこは先生が直したところだと教えてくれた。もともとなんなんだろうね、と、横にいた家族(大人)にふると、「そうしき?」と言った。なるほど。リズムもあってるし、そっちの方がオチになる。
プリントを見せてもらうと、やっぱりもともとは「○○しき」みたいだ。葬式、決まりだな。
葬式がブラック過ぎて低学年には難しいってことなんだろうけど、他に4文字で絶対遅れられないものって何だろう、と考えてみた。「自分の発表まにあった」(研究会等)「自分の番組まにあった」(アナウンサー等)「自分の順番まにあった」(歯医者予約等)を思ったが、子供はピンと来ないか。
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