奈良から実家のある新潟県へ移動した。移動途中に、高崎の友人の家へ訪問するというスケジュール。友人はこの春ツインズの母になった。そこに至る経過もいろいろ聞いているので、心から祝福、だ。
でも、産みたての子供の特性等、すっかり忘れていた。もう今となっては漠然とした「とても大変」という印象のみしか残っていない。だが、ツインズ赤ちゃんでてんてこ舞いの友人と、そのご両親の姿を見て、のんきに訪問した自分を少し恥じる。家族が一丸となって育児をしていて、そしてその中心には事細かにミルクの時間やウンチの時間を正確に抜けなく書き込んだ「育児ノート」があった。大学ノートに几帳面に書き込まれたその文字に、退職前の「おじいちゃん」の仕事ぶりが伺える。
タイガースファンのパパが通販でそろえたという面白いほどの各種トラグッヅに囲まれた男女の双子。基本、男の子はユニフォーム、女の子はチアリーダー、なのだった。
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