もしかすると来年くらいに関東方面に戻らなくてはならないかもしれない、ということになると、奈良にもっともっと住み続けたいと思ってしまう。親戚が関東在住であるということや、家族(大人)が関西嫌いであるとことをクリアできたら、ここに一生いたいくらいだ。
朝、バスから見える奈良公園は、人もまばらで鹿の自然な群れだけが見える。休日、図書館へ行くときなどは、単なる近道として興福寺五重塔の前を通る。家族(子供)は保育園のお散歩で何度も大仏殿へ行っていた。すべてにおいて越してきたときほどの新鮮さは無いけれど、今となってはこの世界遺産が、日常の生活環境となってしまった。
関東に戻ったとして、奈良生まれ奈良育ちの家族が、修学旅行でこの土地に戻ってくることがあるかもしれないな、と中高生の団体さんを見ると思う。「ここ知ってるでー」「ここ行ったことあるでー」と、その頃になっても奈良弁ネイティブでいてくれるだろうか。
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