日誌

　ブルボンの「チョコ&コーヒービスケット」を100円ショップで買い、家族（7歳）と食べた。このお菓子はすごく昔からある。安い割に量が多い。私は「きおく−たべもの」にも書いたように「チョコリエール」に深い思い入れがあるのだが、この「チョコ&コーヒービスケット」のチョコビスケットのほうは、ほぼチョコリエールと同じ味、だと思う。
　コーヒーを全く飲まず、臭い、と言っている7歳児が、このコーヒークリーム付きビスケットにどのような反応を示すかは興味があった。最初に出てきたのがコーヒーで、恐る恐る食べていた。それなりに気に入ったようで「美味しい」と言っていたが、2人で各2枚ずつ、計4枚食した後に、もうひとつのチョコビスケットが出てきた。
　ひとたびチョコビスケットを食べた7歳児は、コーヒービスケットが「ハズレ」になってしまったようで、コーヒーが出てきたとたんにがっかりするようになった。仕方が無いのでコーヒーはすべて私が食べた。そういえば私も昔はコーヒーよりチョコが好きだったな。記憶が正しければ昔は確か4枚おきでなくて半分半分きっちりチョコとコーヒーが分かれていた気がするが、開けた口のほうがコーヒー側だとすごくがっかりしたような。
　でも、今はこの「コーヒー」、悪くない、と思う。苦みがあって、逆にチョコより美味しく感じる。大人の味、だったのかも。